はじめて教会に来る時は不安が多いものです。このページはそんな方々の不安を、少しでも軽減できればと願い作成しました。一度お読みいただき、お気軽に教会にお出でいただければ幸いです。
なぜ教会にいくの?

教会に来ている人は様々です。男性、女性、ご高齢の方、若い方、子どもたち。信仰生活の長い方、短い方。ある方は、イエス・キリストは神から遣わされた救い主であり、神であると信じており、ある方は、まだよくわからないけれど、真理を求めて聖書を学んでいます。子どもたちにとっては、教会は楽しい居場所のようです。
教会に集う理由はそれぞれですが、皆が聖書を学んでいます。そして聖書から真理を見いだした人は、新しい人生を歩むようになります。
イエス・キリストのことばを紹介します。
『渇いている人はだれでも、わたしの所に来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その人の内から生きた水が川となって流れ出るようになる』
(ヨハネによる福音書 7章37-38節)
国立国会図書館の貸し出しカウンターの上に、「真理はあなたがたを自由にする」ということばが掲げられていることをご存知でしょうか。実は、この言葉は聖書の言葉です。(ヨハネによる福音書8章32節)
聖書は、世界で最も多く読まれ、最も多くの人に影響を与えてきました。教会で神のことばである聖書から、真理を捜してみませんか。
聖書は、人間は生まれながらに「罪」を持っていると教えます。聖書のいう罪は、道徳的なことや法律的なことではありません。神の存在を無視し、自分中心に生きることが罪であり、その結果、道徳的、法律的な罪を犯してしまうのです。人は、罪をそのままにして、真の平安、喜びを持つことはできません。罪が、自分と人を不幸にしているのです。ところが、人は自分の罪を自分で解決することができないのです。自分で自分の体を手術できないことに似ていますね。
そのような罪人を救うために、愛の神は、約2000年前、神であるイエス・キリストをこの世に送られました。歴史の中で、唯一人、完全無罪のお方が、全ての人間の罪を負い、身代わりとなって、罪の結果である神の裁きを受けてくださいました。それが、イエス・キリストの十字架の出来事です。しかし十字架の出来事は、イエス・キリストの死で終わりませんでした。キリストは三日目に復活し、罪の解決が完全であることを証明されました。 罪人は、救われるために、難行苦行をする必要はありません。神がイエス・キリストを通して成し遂げてくださった救いを、自分のこととして受けとめる(信じる)ことによって、向きを変えて(悔い改め)、神と共に、冒険に満ちた豊かな人生を歩むことができるのです。神によって救いの道が開かれているのです。まさに『GOOD NEWS』です!
教会では、お出でになった方に、是非イエス・キリストに出会っていただきたいと心から願っています。

Q&A
ここでは、はじめての方がよく質問されることをまとめてみました。
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初めて教会に行きます。予約は必要ですか?
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予約は必要ありません。もしご不安な点があれば、お気軽にお問合せください。
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信者ではありませんが、礼拝に参加できますか?
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はい。礼拝はどなたも自由にご参加頂けます。お気軽にお越しください。
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費用はかかりますか?献金をしなくてはならないのですか?いくら献金をすればいいのですか?
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費用はかかりません。献金は神さまへの感謝を表すもので、強制ではありません。ご用意がなければ献金をなさらなくても問題ありません。金額も決まりはありません。
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礼拝にはどんな服装で参加したらいいですか?
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特に決まりはありません。普段着でお越しください。
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礼拝ではどんなことをしていますか?
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讃美歌を歌い、祈り、聖書を読み、牧師が聖書から大切なことをお話します。よくわからなくても、安心してご参加ください。
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持ち物はなにか必要ですか?
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初めての方は手ぶらでお気軽にお越しください。当教会では聖書は「新共同訳聖書」、賛美歌は「新聖歌」を使用しています。聖書や賛美歌をお持ちでない方には、貸し出しをいたします。
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賛美歌を何も知らないので、歌えません。どうしたらよいですか?
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心を合わせて頂ければ、知らない曲は歌わなくても大丈夫です。知っている曲だったら、ぜひ一緒に歌ってみてください。
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駐車場はありますか?
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あります。どうぞご利用下さい。
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小さい子供を連れて行っても大丈夫ですか。
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小さいお子さん連れでも大丈夫です。
気になる方は会堂の隣の部屋で礼拝を受けられるようになっていますので、お申し付け下さい。
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私のような人間が、教会のような神聖な場所に行ってもよいですか?
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教会は神聖な人のための場所でも、神聖になるために行く場所でもありません。
教会は誰にでも開かれています。ぜひお気軽に足を運んでみてください。
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しつこい勧誘を受けることはありませんか?
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信仰を押し付けるようなことがあってはならないと考えていますので、
そのような勧誘を受けることはありません。
もちろん興味のある人には学びの機会がありますので、牧師に相談してください。
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聖書について学ぶことはできますか?
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ぜひ日曜日の主日礼拝にご参加下さい。その際、牧師に学びたい旨お伝えください。
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牧師とお話はできますか?
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はい。ただし週によって牧師が不在であったり、ゆっくりお話できない週もあります。事前にお問合せフォームよりご連絡ください。
礼拝に出てみよう
キリスト教に興味を持たれた方は、まずは礼拝に参加してみてください。
立川栄町教会では週1回、日曜日の朝10:30に礼拝があります。お気軽にご参加ください。予約等も一切不要です。聖書や賛美歌等の必要なものは貸出いたしますので、受付時にお申し付けください。
前奏 | 礼拝が始まる前に、オルガンの演奏があります。 |
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招詞 | 聖書のことばによる招きです。礼拝に集まっている一人一人が、神から招かれています。 |
賛美 | 讃美歌を歌い、神への感謝を表します。当教会ではおもに「新聖歌」という讃美歌集を使います。司会者が賛美歌集の番号をガイドします。各ページの左上に曲の番号が記載してありますので、該当の番号を開いてください。曲が分からないときは、無理に歌わなくても、心を合わせていただければ大丈夫です。 |
主の祈り | 「主の祈り」はイエス・キリストが弟子たちに教えられた祈りの手本です。礼拝でも、声を合わせて祈ります。 |
使徒信条 | 「使徒信条」は歴代の教会が長い歴史を通じて大切にしてきた信仰の要点をまとめたものです。礼拝において、私達の信仰を確認し言い表すために、唱和します。 「主の祈り」「使徒信条」は、週報に記載されていますので、初めての方はそれを見ながら声に出していただいて結構です。声を出すことに抵抗のある方は、お聞きいただければ幸いです。 |
聖書朗読 | その日、牧師の説教のテーマとしている聖書の箇所を、司会者が朗読します。司会者がページをお知らせするので、そのページをお開きください。 |
説教 | 牧師が、聖書からメッセージを、わかりやすく話します。 |
聖餐式 | 聖餐式は、毎月第一日曜日に行います。小さなパンと、ぶどう液をいただく、教会の代表的な儀式です。私たちの身代わりとなって十字架にかけられたイエス・キリストを深く覚える時です。司式者がパンとぶどう液を配りますが、洗礼を受けていない方は、申し訳ございませんが、それをいただくことはできません。受け取らなければ司式者は通り過ぎますので、ご心配いりません。 |
献金 | 神への感謝を献金であらわします。当番が、前列の人に献金かごを渡しますので、献金をして隣の人に回してください。献金額に決まりはありません。初めての方で意味がよくわからない場合は献金をしていただく必要はありません。安心して次の人に回してください。もちろんはじめての方でも、献金の思いがある方は自由におささげください。 |
頌栄 | 礼拝の締めくくりとしての賛美です。神への感謝として賛美歌を歌います。 |
祝祷 | 牧師がささげる祝福の祈りです。祈られて、新しい生活に歩みだします。 |
報告 | 教会に関する各種連絡事項が報告されます。 |
礼拝では、司会者がリードしますので、安心して臨んでください。
初めて教会に来た方は受付時にその旨お伝えいただければ配慮させていただきます。
体調がすぐれない方は起立時もお座りのままで結構です。

エントランスには、車いす用のスロープがあります。
お手洗いは教会入り口に二か所ございます。一か所は車いすの方もご利用いただけます。礼拝前に済ませていただくことをおすすめしますが、礼拝中でも席を立っていただいて構いません。
ペットボトルのお水やお茶程度のものでしたら、水分補給として礼拝中にお飲みいただいても結構です。
どうぞお気軽に礼拝にお越しください!